小売電気事業者の電気料金割引率

使用電力毎に小売業者の「安さ」を調べてみました。使う電力量が少なければ、割引きも少ないというのが一般的な認識ですが、実はそうでもないんです。
そもそも使う量が少ないなら、契約A数を40Aから減らすのが常道であり、300kWh以下では40A契約を30Aに変えたら、トータルでどれだけ下がるかをみることにしました。
結果は、なんと、どの電力使用量でも8%以上の割引率とすることができます!使用量に応じて、適切に業者を選べば良いのです。
但し、価格COMのサイトを利用しての場合であることを認識下さい。
(価格COMは、家電製品を買う際に価格動向を調べたり製品やメーカーの評判を知る上で、欠かせないサイトとなっています。怪しいところでありません。)
また、元々、30Aや20Aの契約をされている方は、別の捉え方となりますことをご了解下さい。
小売りとは競争相手になる一括受電の一部業者は、あやふやなデータを使って相手の割引率の低さを誇張したりします。
鵜呑みにしないで自分でちゃんと本当はどんなだろうと確かめることが大事です。

(2017/07/03 誤記修正)

使用年数: 今までは、ずっーと同じ電力会社でした。今後はスマホや携帯と同じ感覚になります。1年で変えても良いし、2年でも良い。半年で変えても良いのです。新規のキャンペーンや特典を見て変更するのも構いません。資源エネルギー庁は、まだまだメニューが足らないと現状分析しています。素敵なメニューを期待しましょう。

上記の小売事業者のうち、気になる業者の料金体系を表にしてみました。提携のキャンペーンに依存している業者がある一方で、特徴的な料金体系がある業者もいます。なお、キャンペーンは「エネチェンジ」もいろいろあり、価格.comとは異なった割引率になってきます。総じて割引き%はエネチェンジの方が大きく見えますが、エネチェンジはポイントなども含むので、さっと見ての、単純な比較はしない方が良いです。
後日、発電種類などの事業者の特徴も追加しようと思っています。