新型コロナの第三波が猛威をふるっています。12月21日に累積感染者数が20万人を突破しましたが、第三波が始まった11月初めからは10万人の突破です。2ヶ月かかっていません。今は4日に1万人の増加です。
第一波は約1万5,000人の規模でした。第三波が今から収束するとしてもそれまでには更に10万人以上の感染者増となるので、第三波はすでに第一波の15倍の規模に達していると言えます。
実際はまだまだですから、第一波の20倍以上の規模、つまり、第三波だけで感染者が30万人以上となり、医療崩壊で充分な治療ができなくなって死者数もこれまでになく急増すると予想されます。
実感が湧かなかったり、自分だけは大丈夫と思っている人々はまだまだたくさんいるのでしょうが、危機感のなさが思いがけない死につながります。
無症状や極軽症の感染者、無自覚です、は市中におおぜいいて、常にウイルスを吐き出しています。
楽しいクリスマスパーティーこそ、死をもたらす悪魔である新型コロナがそばに寄り添っています。
悪魔の本人は自分が悪魔であるとは思っていません。自分が元気だからです。
集団の催しは、広範囲にウイルスを撒き散らし付着させます。そうして自分達だけでなくマンション内など周辺に住む人達にも危険をもたらすことを知るべきです。
横須賀市も、第三波は第二波までとは様相が異なります。
横須賀市の発表では感染者が全年代で急増しています。12月中旬からは今までで一番の増え方です。恐ろしさすら感じます。(右下図)
増加は首都圏のみではありません。
東北の岩手県や福島県でも12月からはやたらに急増中です。人の移動が招いた結果です。
年末年始の移動が更に拍車をかけるのは言うまでもないでしょう。
今やウイルスは私たちのすぐそばにいます。
どちら様も相手や空間に息を吹きかけないつもりでマスクや消毒、そして他人様とは2m間を開ける日常を過ごしましょう。
子供たちは節制ができないですから、親がしっかりとコントロールしましょう。
多くないとはいえ、子供も重症になったり死亡することもあるのですよ。