今月10月は、iPhoneとiPad miniを、それぞれ6→8、4→5に使用機種を変更したので、利用中のデータやアプリを新機種に移す作業も行いました。
[1] iPhone6→iPhone8の場合
iOS12.4からは、iTunesなどのバックアップを使わないでiPhone同士を隣り合わせて直接データ転送することができるようになっています。
Youtubeで実例を確認してから私も行い、以下のTipsを得ることができました。
◎ iOSパーションの子番号にも注意!
▼iPhone6/iOS12.4.1 → iPhone8/iOS12.4は直接転送ができない!
ストレージはどちらも64Gbで同じですが、転送先のバージョンが0.01低いためか、直接転送モードの選択画面は出てきませんでした。
その日、AppleではすでにiOS13に切り替わっていたので、iPhone8をiOS12.4.1に更新することはもう無理でした。
一方、iPhone6はiOS13の対象外なので、バージョンは12.4.1以上にはなりません。
ダメ元でiPhone8をiOS13に更新して再度転送を試みたら、、できました!
▼iPhone6/iOS12.4.1 → iPhone8/iOS13は直接転送できる!
転送先が転送元と同じか、または高位バージョンなら、直接データ転送ができるのですね。
メールのパスワードなどの細かい設定も転送されて、後の手間がかからず楽でした。
なお、LINEアプリのように使用機種を限定しているものは、アプリで指定する作業が事前と事後に必要となります。
しかし、iTunesバックアップからよりも全然気楽に作業ができてよかったです。
[2] iPad mini4→ iPad mini5の場合
▼iPad mini4/iOS13→ iPad mini5/iOS13は直接転送はできない!
こちらは、両方ともiOS13の対象なのでどちらも最新のアップデート後に、直接データ転送を試みました。結果はNGでした。直接データ転送ができるのはiPhoneだけのようです。
諦めて、iPad mini4のiTunesバックアップを使ってiPad mini5を再構成しました。これは従来からの方法です。
[3] 新機種の使用感
以上ですが、新機種にしてからの使用感や使い方の変化をちょっと書きます。
iPhone8ではモバイルSuicaを入れました。カードよりも便利です。チャージも簡単だし利用履歴がリアルタイムで把握できます。キャッシュレス割引きも利用できますし。Suica利用が倍増しています。
なるべくポイントカードからポイントアプリに変えてもいます(ヨドバシ、マツモトキヨシ、クリエイトなど)。財布からカードと現金が減って、少し薄くなりました。
逆に、6よりは重くなったので勢いで落としたりしないように、一段と気を使っています。
iPad mini5ではApple pencilが使えるのでメモがし易くなりました。また内部メモリが3GBであるせいか、途中で実行が遅くなる機会がぐっと減りました。メモリ解放を意識的にやらなくてよさそうです。
mini5のストレージは64Gで今は51G使用です。今後切迫してきた場合はiCloudの領域を広げるつもりでいます。
SplitViewも使いますが、アプリが充分に対応していないように思えるときもあります。不安なく使えるにはもう少し時間が必要な気がします。