iPhone6を風呂場でも使う時には、チャック付きの透明袋(ZIPなど)に入れるのですが、耐久性がないので水漏れを気にしながら使っていました。最近はサイズが一回り大きくなる程度の防水ケースが通販では安く販売されていることがわかり、Amazonに特価¥980の防水ケースを発注しました。発注して2日後に届き、開封すると、、大きい?!
iPhone6用ではなくて、iPhone6 Plus用でした。確かに外装にもPlusの文字がありました。注文は合っていたので、交換依頼をしようといろいろ調べましたが、結局、交換という手順はなく、返品/返金しか手段はありませんでした。
返品処理をして、販売元に苦情メールを送付したところ今度は大丈夫と返信があったので、再購入の手続きをしました。
速攻で配達されたので、一抹の不安を感じつつ開封すると、またもや"iPhone6 Plus"用の防水ケースでした。こちらもすぐに返品処理し、「何回間違えれば気がすむのか?いい加減にしろ!」というコメントも同封しました。
もう、注文する気もなくなりましたが、他の通販業者にはないAmazon独自の問題が誤配送を生んでいることがわかりました。
1. 配送現場に客先の声は反映されない
2. 配送作業員が発送品の間違いがわかっても止める権限がないか、仕組みがない
3. 販売元はAmazonへの納入品がAmazon内で正しく仕分けされたか確認できない
4. 販売元はAmazonへの納入品が間違ってなかったか再確認する権限がない
5. 誤配送品を返品/返金できるが、正規品に交換できる仕組みがない
以上の一つでもまともになれば、2回目も誤配送することは無くなります。
Amazonの返品理由の選択肢には、「注文した商品とは違う商品が届いた」がありますが、それは返金処理の確認として使われても、配送品ミスの対策には使われないようです。
結局、Amazonはミスが無いことを前提にした仕組みで動いているから、交換という考え自体がないのだろうと思います。
交換できないのは、通販として明らかに非常識だと電話サポートに食い下がりましたが、相手は、そういう対応はないと謝るばかりでした。
また、販売元とのメールで、Amazonと販売元とは向上し合う関係にはないことがわかりました。
日本最大の配送システムであるAmazonは基本的な欠陥を抱えながら運営されています。私はこれを機会にAmazon一辺倒はやめて、ごく普通に迅速な修正ができる普通の「日本」の通販に鞍替えしようと思います。
ヤマト運輸が離れたのも、単に配送量増加の問題だけではなく、対策・改善できない姿勢に呆れられたせいではないかと疑いたくなります。